先日、まだ遠くにある台風の影響による雨の中、父の死亡に関する手続きをしに市役所に行って来ました。
ですが、本当に大変なのはここから先です。
銀行口座に関する各種手続きのほかに、今年の4月から義務化された不動産登記の所有者移転の届出があります。
何が大変かというと、これらには父の出生から死亡までの戸籍謄本その他が必要になるんですが。
一言で言うと、私がこれらの書類を取得するには、顔写真のある身分証明書が必要で、運転免許証もパスポートも持っていない私は、まずはマイナンバーカードを作らなくてはなりません。
申請してから出来上がるまでに1ヶ月ほどかかるそうで…
そしてネットで調べた結果、不動産登記に必要なその他いくつもの書類は、明らかに素人が自力で揃えるのは不可能だとわかりました。
つまり司法書士に依頼しなければならないんですが、その司法書士は何を基準に選べばいいのか…
そういうこと(お金がかかること)は、市役所の人が明言すると差し障りがあるのか、ぼんやりとしか言っていなかったんですが、自分で調べてはっきりしました。
とにかく、まずはマイナンバーカード。
写真は自撮りでオンライン申請しようかと思ったんですが、写真にはいろいろ条件があって大変そうなので、スーパーの前にある機械で撮りました。
正面の鏡(モニター?)に映った自分を見て、背筋を伸ばして真っ直ぐ前を見て、ちゃんと襟を整えて撮るのに、なぜか襟も体も曲がって写るという…
撮り直しても結果は同じ。…なんなん?
それと、いつも思うんですけど、鏡に映る自分と写真に写った自分が別人レベルなのはなぜ? (写真のほうがかなり不細工だと思う)
それはともかく、いつになったらすべて終わるんでしょう。
まだ当分安眠できそうにありません。
かつて、あまりに勝手で失礼なことをする父にも兄にも「私が死んだら何か感じてくれるの?」と聞いたことがありますけど、二人とも何も答えてくれませんでしたっけ。
私と同じ苦労を二人にもさせてやりたかった。
網戸の外側にセミが…!