先日、父の葬儀を行った葬儀場の、両親が最初に契約を交わしたときの担当の女性が挨拶に来ました。
契約をしたのはもう何十年も前のことですが。
多分、部署(?)が違うからか、実際の葬儀のことなどは把握していないようで、私の存在も初めて知ったようでした。
そして、「よろしかったら娘さんも(契約を)」みたいなことを言っていました。
思うんですけど、もしも私も契約したとして、私が死んだときには誰が一切を取り仕切るんでしょうね。
てか、そんな人はいないわけで。
いずれは来る母のときは私がいるからいいですけど、その先私は一人になるわけで、たとえば入院が必要になったとしても、保証人になってくれる人がいないですよ。
やっぱり保証人がいないと入院できないんですかね。
まあ、病院苦手なのでできれば入院はしたくないですけど。
年老いてから自分のことをすべて一人でやるのは、親のことをやる以上に大変でしょうね。
たとえば具合が悪くなって救急車を呼ぶとしても、父のときみたいに失礼な救急隊員にぞんざいに扱われるなら呼びたくないですし。
今よりも、老人になってからのほうがもっと失礼な扱いを受けるような気がします。
前からうっすらとは思っていましたけど、結局私は孤独死する可能性大ですよ。
父の葬儀の前に控室で叔父と話しましたけど、彼も奥さんを亡くして、子供もなく一人暮らしなので、そういう話で共感し合いました。
叔父とは気が合いそうで、もっと話がしたかったですけど、多分もう会うこともないでしょうね。
本来ならば、葬儀の後に「ちょっとお茶でも」となるところでしょうが、チャーターしたマイクロバスで駅まで送ってくれるということで、叔父と甥は葬儀社の人にさっさとバスに乗せられて、挨拶をする暇もなくお別れしました。
今回、近所の人たちは親切にしてくれましたけど、親しくしているのは母に近い世代の人ばかりなので、私が年老いたときにはもういないでしょうし。
孤独な人間はどこまでも孤独なんだなあ…
とりあえず、シニアになったら地域のサークルにでも入って、せいぜい同世代のお友達を作りたいです。
でも、私みたいな偏屈な人間にお友達ができるかしら。
それとも熟年結婚とか!?
そうなる前に、誰かいい人いないですかねえ、なんちってw