今日は朝食の後、母と選挙に行ってきました。
投票所は歩いて数分のところにあり、最近では、母は杖をつかずに歩けるようになりました。
が。
眼鏡を持って行かなかったために字がよく見えず、支持する政党を書けなかったと言うんです。
気づかなかった私も悪いですが、なんともったいないことを…Σ(゚д゚lll)ガーン
私自身もそれなりに老眼が進んでいるものの、まだ眼鏡をかけるほどではないので、なかなかピンと来なくて。
母は耳も遠くて、けっこうな値段の補聴器を持っているものの、使い物にならず…ということは以前書いたような気がしますが、それについては、少し前に新聞の広告で耳かけ集音器を見つけ、試しに買ってみました。
これが値段のわりにはいいようなんですが、普段はあまり使おうとしないので、結局私にはあまりメリットはなく…
大きな声で話さなくてはならないので喉が痛くなるし、ちょっとのことならば「どうせ聞こえないからいいか」と言うのをやめたり…
母には母の考えがあるだろうし、プライドもあるだろうし、意外と頑固なところもあるので、「なんだかなあ」と思うこともしばしばありますが、そこはもうあきらめることにしました。
年齢が年齢なので物忘れも激しくなっていますが、それでも亡き父に比べたらずっと向上心が高くて、いろいろ頑張っているので、まあいいかと。
この数ヶ月、いろいろなことを経験して、いくら手を尽くしてもダメなものはダメなんだとつくづく思い知りました。
どうにもならないことでいつまでも思い悩むよりも、さっさとあきらめたほうが身のためだと悟ったんです。
母とはなるべく楽しく穏やかに暮らしていけたらと思っています。
ところで、投票所から先に出て母を待っていたら、某テレビ番組のスタッフの人に声をかけられ、アンケートに答えました。
とはいえタブレットでの回答だったので、おそらくタブレットに不慣れそうな高齢の人には声をかけていないと思うんですよね。
それでも出口調査に意味はあるんでしょうかね…?