先月、伯母から母に手紙がきました。
私は読んでいませんが、母が言うには、父が亡くなったときにすぐに知らせなかったことを不満に思っているというような内容だったらしいです。
たとえば近くに住んでいたなら知らせたかもしれませんが、母の親類はみんな北海道にいて、葬儀に来てもらうとなれば大ごとです。
伯母も叔父も高齢なので、飛行機で来るとなれば付き添いも必要でしょうし、もちろん宿泊場所も。
それで、近県に住む父の弟たちだけに知らせたわけですが、こちらも同じく高齢なので、来てくれたのは叔父一人だけだったわけです。
それらのことは、どうしようもないことで、私自身は後悔もしていません。
ですが、今に始まったことではなく、母は昔から、ときどき突拍子もないことを言い出す人でして。
母が言うには、会うのは葬儀のときが最後のチャンスだったから、伯母は来たかったのだろうと。
まあ、そうかもしれませんが、なんと母は、暖かくなったら伯母たちをうちに呼びたいと言い出したんです。
いつもけっこう伯母の悪口を言っているんですけど、やはり会いたいんですかね。
普通に考えて無理です。
前述したように、北海道から、多分息子を付き添いに連れて来る人たちを、うちのどこに泊めるんですか?
布団はどうするの? 食事は?
人が何人も来て泊まるなら、家じゅう大掃除もしなくちゃならないし…
しかも、多分そのほとんどの作業や手配は、母ではなく私がどうにかしなくちゃならないと思うんです。
それを言うと、「元気になったら私がやる」と言うんですが、いやいや、それは現実的じゃないでしょうと。
もっとも、そう持ち掛けたとして、実際に伯母たちが来られるかどうかは疑問ですが。
険悪な雰囲気になり、「あんたが嫌だというならやめる」と言うので、「じゃあやめてください」と言いました。
母はしばらくプンプンしていましたけど。
不可能なことをやろうと言い出した人に、それは無理だと言うことが間違っているとは思いません。
でも、父も兄もそうでしたが、間違ったことをして、私がそれを否定すると、なんとか自分を正当化しようとして私を非難しました。
逆恨みとも言えるでしょう。
もちろん私は自分が悪いとは思っていません。
でも、寄ってたかって非難されたら、じゃあ私の気持ちはどうしてくれるんですかと思います。
もちろん、誰もどうもしてくれません。
去年、父を救急搬送した救急隊員にも、家庭の事情を知らないにも関わらず一方的に非難され、そんなことはないとわかっていても、じゃあ私が父が亡くなる遠因を作ったのかと思ってしまいます。
今後、母たちが一度も会わないまま誰かが亡くなってしまったら、それは私が悪いのかと思ってしまいます。
そうやって、みんな無自覚なまま私の心を傷つけます。
違うと思っても、一度心に突き刺さったそれらのことが消えることはありません。
ところで、いつも楽しみに読んでいたブロガーさんたちがはてなブログに見切りをつけ始め、とてもさみしいです。
私自身も、こんなネガティブなブログを続けるのもなあと思いますが、ほかに居場所もないので当分は続けるでしょう。
ブログ全盛期(20年くらい前)は、ブロガー同士の交流がけっこう盛んで、個人的にやり取りした人も何人もいましたけど、今はそういうこともなく、何を書いてもひたすら孤独です。
SNSも同じです。