昔は、かなり貪欲にいろんな小説を読んでいたし、テレビドラマもけっこう見ていました。
でも、ここ数年は、面白いと思えるものが見つけられなくなってしまって。
物語に入り込むことができないし、登場人物たちに感情移入できなくなりました。
好きな俳優が出ているドラマだったら一応見ますけど、あまり、というか全然面白いとは思えなくて、TVerで1.75倍速でいいか、みたいな。
脚本がつまらないということもあると思いますけど、昔はつまらなくても、つまらないなあと思いながら見ていたりしたから、多分私が変わったんでしょうね。
そしてそれは、私の趣味も関係しています。
このブログは、両親の病気とか、ゲスな兄にブロックされたとかいう話をたくさん書いているので、最初は趣味について書くもりはなかったんです。
つまり、こういう私生活の恥部をさらす自分と、趣味の世界の自分を切り離しておきたいと思っていたわけです。
でも、別に有名なわけじゃないですし(そりゃそうだ)、そっちで使っている名前を明かさなければ、どうということもないでしょう。
何より、私が趣味について書きたくなったので。
というわけで、もう何年も前から、ネットに自作の小説を載せています。
つまり、小説執筆が趣味のひとつなんですが、誤解を恐れずに言うと、小説を読んだりドラマを見たときに、つい「私だったらこう書くのに」とか「こういう書き方はしない」とか思ってしまうんです。
決して自分のほうがうまく書けるということではなく、好みの問題です。
それで、面白いと思えないものを読んだり見たりするより、自分で書いたほうがいいと思うようになったんです。
自分で書けば、100%自分好みにできるわけですからw
あくまで自分がいいと思うかどうかということですが。
何度か小説投稿サイトのコンテストに応募したこともありますが、最高でも二次選考までです。
まあ、その程度の実力ですw
最近では、別に人に読んでもらわなくても、自分だけが楽しめる、自分のためだけの小説を書くのもありかなあと思っています。
読んでもらったり、コンテストに応募する前提で書くと、エンタメ性とか文字数とかストーリー展開とか、いろいろ考えなくてはならなくて、ガッツリ自分好みというわけにはいかなくなるので。
今までに書いた作品はかなりの数になっていますが、将来自分が読んで楽しむために、今も時間を見つけては、公開する予定のない小説をちまちまと書いています。
いえ、別にエロいものを書いているわけじゃないですよ、ホントに。