先日銀行に行って、父の名義の口座の手続きをしてきました。
完了したら、古い通帳を郵送してくれるそうです。
これで一応、父の死亡に関する主な手続きは終わります。
父が亡くなってから約4ヶ月、長い道のりでした。
それにしても、各種手続きをしてみて、いくつか後悔していることがあります。
父に関することではなく、自分自身のことです。
まず、実印について。
作ったのは、半強制的に姪の奨学金の保証人にされたときで、深く考えず、適当なデザインにしてしまいました。
というか、そもそも自分で決めてさえいなくて、ただ漢字4文字のフルネームが並んでいるだけのものです。
わかりやすさという意味では秀でていると言っても過言ではないですが、センスのかけらもありません。
こんなにいろんな場面で、しかも重要な手続きのときに何度も使うならば、もっと考えて作ればよかったです…
それからマイナンバーカードの写真。
父の死亡に関することで二度目に市役所に行ったときに、戸籍謄本などを取得するときに、写真付きの身分証明書がないと大変なことになると言われ、自動車免許を持っていない私はマイナンバーカードを作るしかなかったんですが。
申し込んでからできるまでに1ヶ月ほどかかると言われ、なるべく早く手続きを進めたかった私は、ほかの用事のついでに雨の日にカッパを着て自転車で出かけ、乱れた髪のままスッピンで撮りました。
機械の癖なのか、何度やり直しても体がねじれて写り、顔は怖いし、でも面倒な気持ちが勝って、出来上がった恐ろしい写真で申込んだのでした。
受け取ったマイナンバーカードの写真はとても小さくて、それはよかったんですが、これでこの先10年使うのかと思うと…
後から証明写真を撮るアプリがあることを知り、あの頃もう少し心に余裕があれば、もっとまともな写真が撮れたのではないかと、とても後悔しています。
手続きが全部終われば心もスッキリするかと思っていましたが、気がかりなことは次々に現れ、相変わらずモヤモヤする毎日です。
ところで、関係ないですが、昨日は猫の命日でした。
猫のいない生活を1年も続けてきたことにびっくり。
猫が飼いたいけど、やっぱり無理かなあ…