明日は来るのか?

日々の悩みやひとりごと

兵庫県知事の報道に触れるたびに兄のことを思い出す

報道の内容は、知れば知るほどドン引きするばかりですが、怖いのは、知事本人がまったく反省しているように見えないことですよね。

サイコ感がすごい。

本気なのかどうなのか、人が亡くなっていることにもまったく責任を感じていないようですし…

世の中にはこういう人もいるんだなあという驚きとともに、スケールの大きさはまったく違うものの、ある意味、兄も同じ人種なんじゃないかと思います。

優秀な経歴があって、知事にまでなった人でさえあんな感じなんだから、感覚だけで生きてきた人とまともな会話が成立するはずがないですよね。

私はいつも、兄とちゃんと話がしたい、彼の本当の本音が知りたいと強く思っていましたが、初めからそんなものはなくて、今まで彼が言ったことや行動がすべてなんだなあと、兵庫県知事の報道を見るたび痛感します。

だとすると、兄は本気で私のことを悪人だと思い、自分こそが被害者だと思って恨んでいるんでしょうかね。

少なくとも、葬儀でのことは確実に恨んでいるでしょうね。

なんなら、彼が並べた噓八百も、今や彼の中では事実として認識されているのかも。

怖い。怖すぎる💧

まさか、いつか何かされたりしないでしょうね…

 

孤独死上等(ホントは不安)

先日、父の葬儀を行った葬儀場の、両親が最初に契約を交わしたときの担当の女性が挨拶に来ました。

契約をしたのはもう何十年も前のことですが。

多分、部署(?)が違うからか、実際の葬儀のことなどは把握していないようで、私の存在も初めて知ったようでした。

そして、「よろしかったら娘さんも(契約を)」みたいなことを言っていました。

思うんですけど、もしも私も契約したとして、私が死んだときには誰が一切を取り仕切るんでしょうね。

てか、そんな人はいないわけで。

いずれは来る母のときは私がいるからいいですけど、その先私は一人になるわけで、たとえば入院が必要になったとしても、保証人になってくれる人がいないですよ。

やっぱり保証人がいないと入院できないんですかね。

まあ、病院苦手なのでできれば入院はしたくないですけど。

年老いてから自分のことをすべて一人でやるのは、親のことをやる以上に大変でしょうね。

たとえば具合が悪くなって救急車を呼ぶとしても、父のときみたいに失礼な救急隊員にぞんざいに扱われるなら呼びたくないですし。

今よりも、老人になってからのほうがもっと失礼な扱いを受けるような気がします。

前からうっすらとは思っていましたけど、結局私は孤独死する可能性大ですよ。

父の葬儀の前に控室で叔父と話しましたけど、彼も奥さんを亡くして、子供もなく一人暮らしなので、そういう話で共感し合いました。

叔父とは気が合いそうで、もっと話がしたかったですけど、多分もう会うこともないでしょうね。

本来ならば、葬儀の後に「ちょっとお茶でも」となるところでしょうが、チャーターしたマイクロバスで駅まで送ってくれるということで、叔父と甥は葬儀社の人にさっさとバスに乗せられて、挨拶をする暇もなくお別れしました。

今回、近所の人たちは親切にしてくれましたけど、親しくしているのは母に近い世代の人ばかりなので、私が年老いたときにはもういないでしょうし。

孤独な人間はどこまでも孤独なんだなあ…

とりあえず、シニアになったら地域のサークルにでも入って、せいぜい同世代のお友達を作りたいです。

でも、私みたいな偏屈な人間にお友達ができるかしら。

それとも熟年結婚とか!?

そうなる前に、誰かいい人いないですかねえ、なんちってw

 

 

ポンコツ葬祭ディレクターその② Bさんの場合

葬儀その他を取り仕切ってくれたのは、葬儀場の職員、葬祭ディレクター1級のBさん、中年男性でした。

「納棺の儀」のときも葬儀当日も、「本当はいけないんですが」と言いつつ、Aさんと同じく、帰りは家まで車で送ってくれました。

そうは言いつつ、近場はサービスで送ることになっているのかも、などと思いましたが、母と一緒なのでタクシーで帰るつもりでいましたから、ありがたいことでした。

そして、葬儀当日、控室で待っていたときのことです。

Bさんがそっと近寄ってきて、「『○○べ』さんという方がお見えです」と。

家族葬だし、誰にも知らせていないのに、しかもまったく知らない名前です。

香典だけ置いて帰ると言っているということで、不審に思いながら受付に行くと、見知らぬ中年女性がいました。

「誰!?」と思いつつ近寄って行くと、彼女は「○○川です」と。

つまり、Bさんが聞き間違えて、違う名前を教えてくれたのでした。

彼女は、葬儀場と同じ市内に住んでいる兄嫁のお姉さんでした。

会うのは20年ぶりくらいだったので、見た目だけでは私もわからなかったんです。

それにしても、「○○べ」さんって…

その後いろいろなことがありつつ、すべてが終わり、家まで送ってもらったわけですが、車から玄関に荷物を運んでくれる途中の階段で、ずっこけて荷物を取り落としそうになった、お茶目な(?)Bさんでした。

ところで、若い人は知らないと思いますが、AさんとBさんの名刺に書かれた「葬祭ディレクター1級」という文字を見るたび、「赤い霊柩車」という二時間ドラマの中で、たびたび大村崑が叫ぶ「1級葬祭デレクター!」というセリフを思い出してしまいました…

 

ポンコツ葬祭ディレクターその① Aさんの場合

父が亡くなったとき、もう一人の人と二人で病院に遺体を迎えに来てくれたのは、葬祭ディレクター1級のAさん、若い男性でした。

私も葬儀場まで一緒に車に乗って行ったんですが。

病院から渡された、父の私物が入った手提げはけっこうな重さでしたが、Aさんが「持ちます」と言って、葬儀場の中を移動するときも、ずっと持って運んでくれました。

ところで、病院から葬儀場までは、車だと20分かかるかかからないかくらいの距離です。

病院に自転車を置いて行っていたので、葬儀場内に遺体を安置して、いくつか話をした後、帰りはAさんが車で病院まで送ってくれました。

電車だと乗り換えがあって、駅からも遠いので、とてもありがたかったです。

まあ、カーナビを見ながらだったにもかかわらず、一度病院を通り過ぎ、Uターン後、また通り過ぎそうになったりしましたが、そこの病院は系列の建物がいくつも並んでいてわかりにくいし、知っている私もとっさに伝えられなかったので、おあいこです。

病院の前で降ろしてもらい、感謝の気持ちで見送ったんですが…

家に帰ってから、父の私物を受け取り忘れたことに気づきました。

後日また打ち合わせがあるので、そのとき返してもらえばいいと思ったんですが。

その日、そのことを言うと、彼は「あっ!」と声を上げました。

なんとそのときまで忘れていたらしく、しかも彼は、その葬儀場の職員ではなく本社から来ている人で、本社に置いてきてしまったと。

さらに、彼が葬儀場に来るのはその日が最後だそうで、「納棺の儀」のときに担当の人を通して受け取れるようにしておくと言われたのでした。

父の私物だというだけで、特に大切なものが入っていたわけでもないので、別にいいんですけどね。

実際、ちゃんと受け取れましたし。

(次回、Bさんのエピソードにつづく)

 

夜間の病院から出られない!?

ずっと昔、骨折して入院していた病院は、たしか夜間入り口が一晩中開いていたと記憶しています。

私の病室は2階で、夜間入り口近くの階段を上ってすぐのところにあったので、歩けない状態だった私は、「もしも暴漢が入って来ても逃げられない…」と、いらぬ心配をしたものでした。

ところで、父が亡くなった病院の夜間入り口は、病院の端のほうにひっそりとあって、インターホンを鳴らすと中から鍵を開けてくれるんです。

危篤の連絡を受け、早朝に病院に行って、その後わりとすぐに父は息を引き取ったので、葬儀社の人が来るまで、いったん家に戻ることにしたわけですが。

その時間も、まだ玄関は開いていなくて、夜間入り口から出ることにしました。

ところが、当然鍵はかかっているし、人気はないし、窓口のようなものもなく、どこに行って言えば開けてもらえるのかがわかりません。

母が、ドアの横にある、火災の際に何かに使うらしいレバーを、「これじゃないの?」と回そうとするので、「違うよ!」と慌てて止めたりしつつ。

誰かいないかとうろうろしていたら清掃業務の女性がいたので、「すいません」と声をかけたら、何も聞かないうちから「いやいやいや、私掃除の人なんで」と、なぜか激しく怯えられ…

途方に暮れかけたところに看護師が通りかかり、事情を話したところ、係の人に知らせてくれ、ようやく外に出ることができました。

長年病院をやっていて、今まで夜間に外に出る人がいなかったはずもないだろうに、ずいぶん不親切というか、いい加減というか、なんでわかるようにしておかないのかなあと思いました。

私も母も、父の死に対しては冷静だったのでまだよかったですが、動揺して嘆き悲しんでいる人が同じ境遇になったらと思うと…

 

自分のために時間を使う

父の死亡に関する手続きは終わっていませんが、マイナンバーカードができるまで先に進めないので、それまではモヤモヤしつつ一休みです。

久しぶりに小説執筆にガッツリ向き合おうと思っています。

先日、応募していた某小説投稿サイトのコンテストの選考(途中)経過が発表されたんですが、私の作品は一次選考止まりでした。

全作品の半分よりは上みたいですけど、それだけじゃね。

そこのコンテストは、第一回から今まで毎回応募していました。

でも、私の作品が拙いということを抜きにしても、いつも上位に選ばれる作品は私のものとはカラーがまったく違うので、今後応募しても上位に行ける可能性はないでしょう。

それで、今回で卒業することにしました。

もう一つ、別のサイトで現在募集中のコンテストにも応募しているんですが、こちらのほうがまだ可能性が高い気が…(?)

公開を前提としない小説は、もう半年以上書き続けていて、今18万字弱ですし、新しい小説も書き始めました。

小説を書くことは心の支えでもあり、癒しでもあるので、これからも続けられる限り続けるつもりです。

さらに、ゆくゆくは自作のポートフォリオも作りたいと思っていて、サイトを選定して、ぼちぼち始められたらなと思っています。

まあ、ポートフォリオはただの自己満足ですけど、たとえ人の評価を得られなくても、自作は私にとってはかわいい子供のようなものなので、大切に扱いたいんです。

 

先は遠い、遠過ぎる…

先日、まだ遠くにある台風の影響による雨の中、父の死亡に関する手続きをしに市役所に行って来ました。

ですが、本当に大変なのはここから先です。

銀行口座に関する各種手続きのほかに、今年の4月から義務化された不動産登記の所有者移転の届出があります。

何が大変かというと、これらには父の出生から死亡までの戸籍謄本その他が必要になるんですが。

一言で言うと、私がこれらの書類を取得するには、顔写真のある身分証明書が必要で、運転免許証もパスポートも持っていない私は、まずはマイナンバーカードを作らなくてはなりません。

申請してから出来上がるまでに1ヶ月ほどかかるそうで…

そしてネットで調べた結果、不動産登記に必要なその他いくつもの書類は、明らかに素人が自力で揃えるのは不可能だとわかりました。

つまり司法書士に依頼しなければならないんですが、その司法書士は何を基準に選べばいいのか…

そういうこと(お金がかかること)は、市役所の人が明言すると差し障りがあるのか、ぼんやりとしか言っていなかったんですが、自分で調べてはっきりしました。

とにかく、まずはマイナンバーカード。

写真は自撮りでオンライン申請しようかと思ったんですが、写真にはいろいろ条件があって大変そうなので、スーパーの前にある機械で撮りました。

正面の鏡(モニター?)に映った自分を見て、背筋を伸ばして真っ直ぐ前を見て、ちゃんと襟を整えて撮るのに、なぜか襟も体も曲がって写るという…

撮り直しても結果は同じ。…なんなん?

それと、いつも思うんですけど、鏡に映る自分と写真に写った自分が別人レベルなのはなぜ? (写真のほうがかなり不細工だと思う)

それはともかく、いつになったらすべて終わるんでしょう。

まだ当分安眠できそうにありません。

かつて、あまりに勝手で失礼なことをする父にも兄にも「私が死んだら何か感じてくれるの?」と聞いたことがありますけど、二人とも何も答えてくれませんでしたっけ。

私と同じ苦労を二人にもさせてやりたかった。

 

網戸の外側にセミが…!