両親の病気と怪我で心身ともに辛かったのはもちろんですが、そのことで、兄に絶縁されたことがショックでした。
まさか肉親にそこまでえげつないことをされるとは思いもしませんでした。
とても一人では耐えられないし、かと言って親身になって話を聞いてくれるような人はいない。
それで、noteに思いを書いて、その後はてなブログに移って来たわけですが。
どうしても「逃げ得」にさせたくなかったので、いろいろな人に相談もしました。
その結果、いくつかわかったことがあります。
まず、ケアマネやネットの無料相談員といった人たちは、その人たちが属している組織のルールに則ったことしか言いません。
私は、兄ときちんと話がしたいから、その方法を考えてほしいと言ったんです。
ですが、どちらの人も、一貫して兄のことは放っておけというスタンスでした。
まあ、相手の立場に立って考えてみれば、自分たちが言った一言がもとでトラブルになったりしたら責任問題になるからでしょうね。
それならば、最初からそのように言ってくれれば、こちらも無駄な時間とエネルギーを使わなくて済んだのに、どちらも無理矢理両親の介護のことに話を持って行こうとすることに辟易しました。
話をすり替えて、本題をうやむやにしようとするなんて不誠実だと思います。
ネットの無料相談なんて、何日にも渡ってチャットしたんですよ。
途中で、うっかり言いくるめられそうになったりもしました。
ケアマネに至っては、二度目に相談に行ったときは、初めから私を批判する姿勢で、私の気持ちに寄り添うつもりが一切ないようでした。
それもマニュアルで禁止されているのだとしたら、「なんでも話して」と言った真意はどこにあるんでしょう?
うまく誘導して、デイサービスやショートステイに持って行けたらラッキー、ということでしょうか。
市役所にも無料相談があるので、そこに行ってみようかとも思ったんですが、それも組織のルールありありな感じがするし、あまり期待せず、とりあえず、悩み相談の掲示板に書き込んでみました。
兄と連絡を取るにはどうすればいいかということです。
誹謗中傷などは一切なく、けっこう意見を書き込んでくれた人がいました。
しがらみがないぶん、ストレートでわかりやすい書き込みが多く、その中には、私が思いつきもしなかったこともありました。
たとえば「便利屋に頼んだら?」とか。
掲示板に書き込んだのは初めてだったので、たまたまだったのかもしれませんが、思っていたよりずっといい印象でした。
しばらく待っても連絡が来ないようなら、まずはもう一度母に電話してもらって、それでも駄目だったら、またいろいろ考えるつもりでいます。