明日は来るのか?

日々の悩みやひとりごと

兄嫁の婚約指輪に隠された事実

兄たちは長く付き合っていたので、なぜその時期に結婚することにしたのか、なぜそれまでに兄は貯金をしなかったのか謎ですが、別に知りたくありません。

ですが、お金がないわけですから、当然婚約指輪も買っていませんでした。

それを知った母が、自分が持っている新品の指輪をあげると言って、兄もなんのためらいもなく受け取ったんですが。

その指輪は、母が将来私にくれると言っていたものでした。

「え……」と思ったものの、強く反対することもできず、(何しろ、そのときはまだ母のものですから)、兄が兄嫁にどう言ったかは知りませんが、指輪は兄嫁の手に渡りました。

私は普段指輪をする習慣がないし、別のときに、機会があって自分で選んだお気に入りの指輪も持っているので、その指輪に未練はありません。

だいたいの値段も知っていますが、それほど高価なものでもありませんし。

ただ、ずっとそんなふうにして、当たり前のように親の恩恵を受けて来て、それで今の態度を取っていることが許せません。

すぐに子供が出来て、当たり前のようにうちの両親に出産費用を借りて、今も返していませんし。

だから、せめてきちんと話だけはしたいと思い、ようやく連絡だけはついたわけですが。

妹と会って話をする日にちと場所を決めるのに、そんなに何日もかかるものでしょうか。

その気になれば、その日のうちに決めることは不可能ではないと思います。

実際、会いたい人と会うときはそうじゃないですか?

正直、このまま連絡が来ないんじゃないかと心配になっています。

その場合はどうするべきか…

 

ついに捕まえた!

一昨日の夕方のことです。

掲示板に悩みを書き込んでみたり、市役所の無料相談というのがあるから行ってみようかなあ、などと思いつつ。

私が電話したのは家電で、それは兄嫁にも知ってもらって、というか、知ってもらうのが当然だと思ったからです。

でも、兄の携帯にはかけていませんでした。

それで、とりあえずかけてみようと思ったんです。

出ないかなあと思ったら出たんですが、私が「家の電話にかけても切られちゃうから」と言うと、「無言電話が来たから切った」と。

「無言じゃないでしょう?」と言うと、「いやいやいや、捉え方だから」と。

いや×3の強い否定。

でも、「捉え方」と言った時点で、無言じゃなかったと認めているのと同じじゃないですか。

やっぱり確信犯だなと思ったものの、私が話している途中で「今忙しいから」と一方的に切られてしまいました。

一応「後で電話ください」と言ったものの、多分くれないだろうなあと思い、仕方ないので、最終手段として母にかけてもらうことにしました。

出てくれなければお終いですけど、わずかな望みをかけて。

本当は、母の手を煩わせたくなくて、私一人でなんとかしようと、ずっと頑張って来たんですけどね。

案の定、向こうからはかかって来ませんでしたが、一時間後に母がかけたら出たんです。

もしも私だったら、またすぐに切られてしまったかもしれませんが、さすがに母にそこまで冷たくはできなかったようで。

長々と母が話をした後、代わってもらい、一度直接会って話がしたいと言いました。

別に何かお願いしたいわけじゃなく、私たちは一度もきちんと話をしたことがないから話したいと。

実際に、私はただ彼の本当の本音が聞きたいんです。

そちらの都合に合わせるから、日にちその他はそちらに決めてほしいと言うと、一応「わかった」と言っていました。

母が間に入っているので、さすがにすっぽかすことはないんじゃないかと思いたいです。

もしかして、兄嫁と必死になって対応策を相談しているのかなあ、などと思いつつ、後は彼からの連絡を待ちますが、果たして本当に来るでしょうか…

 

私がどうしても知りたいこと

両親の介護について兄に助けを求めたところ絶縁されたこと、電話をしても出てくれないことは今までに書いた通りですが。

誰に相談しても、兄のことは放っておけと言われるだけです。

何を言っても無駄だからと。

でも、私は別に兄に改心させたいと思っているわけではありません。

もちろん、本来ならば、過去の経緯から言っても、兄が中心になって両親の介護をするのは当然だと思っています。

でも、今私が望んでいるのはそういうことではありません。

兄夫婦が、一切両親の面倒を看る気がないのはもうわかりました。

でも、普通に考えて、それは恐ろしく冷酷なことだと思いませんか?

散々金の無心をしたことを別にしても、自分の両親に今後一生会わないつもりでいるんですよ。

私は、どういうふうに考えたらそういう結論に達するのかが知りたいんです。

本当に、心の底から自分たちが正しいと思っているのか、本当に、一生両親に会わなくて、まったく良心の呵責がないのか。

あるいは少しでも人間の心があるならば、少しは後ろめたい気持ちがあるのか。

電話に出ないのはなぜなのか。

「そこまで言うなら勝手にしてください」という言葉の真意はどこにあるのか。

そういうことを、ちゃんと言葉で説明してもらいたい。

そして、そういう私の気持ちを否定する人たちに、なぜそれを望んではいけないのかを、ちゃんと言葉で説明してもらいたい。

正直、誰もが逃げていると思います。

問題に正面から向き合おうとしていない。

ようするに、誰にとっても他人事だからです。

なんだかんだと理由をつけてうやむやにして、その実、私一人がすべてを背負わされていることを当然のことと思っている。

私の心身を慮ってくれる人はいない。

つまり、心の底では私のことはどうでもいいと思っている。

ひいては、両親のこともどうでもいいと思っている。

それは明らかに間違っているし、あなたたちはとても卑劣で傲慢で冷酷ですよと伝えたい。

文句があるなら正面から堂々と、自分のプライドをかけて反論してくださいということです。

(この後、新たな展開が…)

 

ケアマネさんの対応は予想以上に冷たかった

兄たちが、一切私の話を聞いてくれないので、ケアマネさんに間に入ってもらえますかと聞いたわけですが。

結論から言うと、今の時点では出来ないと。

規則もあるでしょうから、それは仕方ないとしても、毎度おなじみの、父をデイサービスに行かせるとかショートステイがどうとかいう話をし出して。

これ、実際に親の介護をしている人とよく話すんですが、デイサービスに行かせても、大変なだけで、介護者にはなんのメリットもないですよ。

てか、うちの父は行きたくないと言って、利用したことはないんですけど、散々苦労して準備をして送り出しても、数時間後には帰って来るんですから。

それにそもそも、私は兄のことで相談をしているんですが、介護の話にすり替えられるのも、いつものことです。

それだけなら、ああまたかと思うだけですが、兄との関係がこじれたのは、私が悪いというふうに言われました。

メッセージのやり取りを読んだわけでもないのに、感情的になったのがよくないとか、「売り言葉に買い言葉だね」とか言っちゃって…

感情的になったのは私じゃなくて兄ですけど。

私が電話をかけたこともよくなかったって言うんです。

じゃあどうすればよかったんですか? って聞いても答えはないんですけど。

「そんなに矢継ぎ早にやったら」とかいうんですけど、メッセージのやり取りをしてからもう1ヶ月経っているんですよ。

私は今この瞬間困っているのに、何ヶ月待てって言うんだか。

じゃあ私が怪我したり病気になったらどうするんですか? って聞いたら、そうなってから対応するって。

てことは、両親は数日は放置されるってことですよね。

電話に出ようとしないほうが明らかに悪いのに、こんなときに他人に言われたらどう思うかと。

「そんなことをされたら私だったら腹が立つ」と言われました。

それを言ったら、兄たちはこっちと関わりたくなくて必死なんだから、何をしたって腹が立つでしょうよ。

その割には、「一回電話しただけじゃ、もっと何度もかけてからでないと」とか一貫性のないこと言うし。

だから、「そんなに何度もかけて警察に訴えられたら困る」って言ってやりました。

それから、兄が自分が連絡するから連絡先を教えろと言ったときに教えなかったのも悪いと言われました。

そんなの、何年も一人で大変な思いをしてやってきて、両親に電話の一本さえして来ない兄に「はいそうですか」って教えるバカがどこにいるんですか。

相手の話も聞いてみないとわからないって言うから、「じゃあ聞いてください」って言いましたけど、それができないって言っているのはケアマネさんですから。

ケアマネさんにしてみれば、なるべくことを荒立てたくないんでしょうけど、私を力ずくで悪者に仕立てようとするのはおかしいと思います。

「じゃあわかりました」って席を立とうとしたら、まさにすごい力で引き留められて、正直恐怖を覚えました。

うちに何度電話をかけても父が出て「いません」と切ってしまうので、携帯の番号を教えろと言われましたが、絶対いやだと思って、家電を私の部屋に置くと言いました。

実際には、何度もかけて来てはいません。多分一度だけです。

母は腰が悪いせいでずっと居間にいるのでたしかです。

話を盛る人は信用できないと思いました。

私の態度が気に入らなかったようで、見送りもされませんでした。

多分そんなことだろうとは思っていたけど、ダメならダメって最初に電話したときに言ってほしかった。

わざわざ出かけて行った手間と精神的な負担。

めっちゃ疲れたし、腹が立ったし、悲しい。

自分で骨の一本も折って、「怪我したからなんとかしてください」って言えたらいいけど、私もそこまでぶっ飛んでないんで。

 

兄夫婦の本性を見た

普通に考えて、やはり私一人で両親の介護をするのはおかしいし、兄が私をブロックしたことも正気の沙汰とは思えません。

とは言え、父を預かりたくない気持ちもわからなくはないのですが。

それでもやはり、このまま済ませるのは、私にとっても兄にとっても間違っていると思いました。

今まで兄ときちんと話したことも一度もありません。

だから、直接会って、せめて本音を聞きたいと思い、家電にかけたんですが…

最初の二度は留守電になっていました。留守録設定にはなっていません。

それで、時間を置いてかけたところ、女性の声で「はい」と出たものの、話そうとしているところをガチャンと切られてしまいました。

最初は兄嫁かと思ったけれど、もしかすると末の姪かもしれません。

とにかく、家族一丸となって私と両親を、まさにブロックしていることがわかりました。

もし電話に出たのが姪だったとしたら、そんなことに子供を巻き込む神経もわかりません。

その後しばらくしてからかけたら、やはり出た後にガチャンと切られ、その後留守電になりました。

本当に正気の沙汰じゃないと思いますけど、もしかしたら、Messengerの内容も、ブロックしたことも、兄嫁の差し金だったのかもしれません。

さすがに腹が立って、時間がたってから、出ないのを承知の上で、ほとんど嫌がらせのつもりでかけたところ、二回目には線を抜いたらしく、無音になりました。

まともに話をするつもりがないことはわかりましたが、おそらくビビっているのだということも感じました。

両親の面倒を看る気がないのであれば、電話に出て堂々とそう言えばいいのに、逃げているわけですから。

でも私も、ここで終わりにするつもりはありません。

以前ネットの無料相談で、兄のように外面がよくて見栄っ張りの人は、他人から言われたほうが聞くのだと言われました。

とりあえず、すでにたくさんの他人がこの事実を知っているのだということもわからせたいと思います。

私が今頼れるのはケアマネさんしかいないので、今朝電話をかけて、今日の午後に相談に行くことになりました。

さて、どうなることやら。

 

実録・兄に絶縁されるまで

苦労してFacebookを探し当て、やっと使えるようになったMessengerですが、メッセージを送るのは、いつも私からでした。

今から1ヶ月ほど前、私は、父の認知症その他で困っていること、母が腰を痛めて動けないこと、以前にも伝えてありましたが、私が数年前から利き手の親指を傷めて、家事に難儀していることを知らせました。

それで、私一人では大変なので、しばらくの間、父を預かってほしいとお願いしたんです。

兄夫婦にも、うちの現状を知ってほしかったし、父も兄の言うことなら聞くかもしれない、そして何か感じてくれるかもしれないという思いもありました。

兄の返事は、初めは一見、好意的なもののように見えました。

でも、まずは兄嫁に相談してからということと、兄嫁が、「この時期鬱気味の症状が出やすいので少しのストレスでも感情のコントロールがし辛い傾向があるのでもう少し先の方が受け入れ易いかも」と。

私は「今」困っているので、「今」預かってほしかったんですが、この一文でだいたいのことはわかりました。

兄嫁に相談すれば、まず実現しないことも、兄自身も、実は受け入れるつもりがないことも。

でも、私もいっぱいいっぱいなので、それが駄目なら、何か別の対策を考えてほしいとお願いしたんです。

すると兄は、「やっぱり施設しかないんじゃないかな」と、私に施設について調べろと。

少なくとも、それを調べるのは、かつて家の頭金など、散々親のすねをかじり、今まですべて見ないふりをしてきた兄がやるべきだと思いました。

そして、施設に入れるお金はどこから捻出するのか。

今はすでに、兄が散々お金の無心をした頃とは違うんです。

さらには、ケアマネさんや支援員に私が言いにくいなら、自分が相談するから連絡先を教えろと。

「色々悶々と考えているだけでは解決しないからね、先に進めないと」と。

失笑です。言いにくいはずがありません。

そんなことはとっくにしているし、何年も両親に会っていなくて、連絡さえしていない兄が何を話すというんでしょう。

もちろん、兄にそう言ったし、今まで両親が何度も入院したり手術をしたときに、私が一人で対処してどれだけ大変だったかを伝えました。

今までは、我慢して言わないでいたんですが、それは間違いだったと気づきました。

今この瞬間もうちは修羅場だし、どんなにしんどくても逃げ場がないと言う私に、それでもまだ兄は、施設について私に調べろと言いました。

ただで入れてくれる施設がないことくらい、いくら能天気な彼でもわかるかと思ったんですが、そうじゃなかったみたいです。

そして兄は、なぜか突然、今の地に引っ越して自分がどれだけ苦労したかを語り始めました。

でも、今はそのことはまったく関係がないし、そもそも兄は、兄嫁の両親が提供してくれた家があるにも関わらず、勝手に縁もゆかりもない他県に、なかば強引に家を建てたんです。

さすがに、次の文章には私もキレました。

「老後に動けなくなって困ったら勿論一緒に考えていくつもりだよ
俺に相談して来たのは単に愚痴りたいだけ?
もう限界だからとかで少しでも良くしようとも思わないの?
やりとりするのが当たり前とかでは無いでしょ
前回の相談の時も色々ケアマネに相談とかして進めようって話したでしょ
もう限界だから何もしないって言うんだったら連絡先教えてって言う事だよ俺から話するから」

まさに今が両親の老後で、動けなくなっているんですよ。

そして私も限界だからメッセージを送ったんです。

それに、愚痴ったらいけないんですか?

こんなに大変な思いをしているのに、愚痴を言ってもいけないんですか?

でも、私は兄に愚痴なんて言ったことはないし、私のメッセージは愚痴ではなく相談です。

しかも兄は「色々ケアマネに相談とかして進めよう」なんて一度も言っていないし、私は何もしないとも言っていないし、相談ならとっくに私がしています。

これは、専門家に相談してどうにかなることではないんですが、実際に両親と接していない彼には理解できないことなんでしょう。

それで私は、こう返信しました。

「そちらの苦労とか、今は関係ないでしょう

愚痴を言いたいわけないでしょう

言ったってシカトしたじゃん

少しでもよくしようって、そんなことやってるよ

だからさ、どう言ったらわかってもらえるのか知らないけど、いろいろやってもダメだから言ってるし、なんで何年も知らん顔してて平気だったの?って聞いてるんだよ

なんで実情を知らないのに自分で連絡して何を話すの?

なんで今までなんにもしないで平気だったの?

なんで何年も親に電話ひとつしないで平気だったの?」

それに対する兄の最後のメッセージ。

「そこまで言うなら勝手にして下さい」

そこまでって何?

こんなに大変な思いをしているのに、私を悪者のように言って、両親の介護から一切手を引くと?

どういう思考回路がそういう考えを生み出すのか、謎過ぎます。

その後の私のメッセージが既読になることはなく、なんと兄は、私のFacebookもブロックしていました。

私のFacebookは、兄に連絡するためだけに登録したまっさらなものですが。

おそらく、最後のメッセージとほぼ同時にブロックしたんだと思いますが、まさか兄がそこまで卑劣なことをするとは思っていなかったので、とても驚きました。

両親のことをすべて私一人に押しつけると決めたことは明らかですが、私や母が毎日苦労しているのを尻目に、自分たちは家族で楽しく外食したり、女性ミュージシャンのライブに行ったりしているのを得意げに投稿していることに、ほんの少しでも後ろめたさを感じてのブロックなら、まだ少しは人間らしい心があるのかなあと思います。

 

それは7年前に始まった

さかのぼること7年前、母に一度目の癌が見つかったときのことですが、母は私に、兄に知らせなくていいと言ったんです。

それが、とても不満でした。

当時はまだ、父も元気でしたが、頼りにならないし、いろいろやらかすし、いくら兄が他県に住んでいるからと言って、なんでこんな大変なことを私一人で引き受けなければならないのかと。

それで、私の独断で兄に知らせました。

でも、電話するのは気が重いし、兄とはお盆と正月に顔を合わせる以外、交流もなく、LINEも知りません。

兄がFacebookをやっていることは知っていたので、わざわざそのためだけに私も登録し、彼をフォローして、フォロバされて、ようやく使えるようになったMessengerで連絡するという、とても回りくどい方法を取りました。

そこまでして知らせても、一度一人でお見舞いに来ただけでしたけど。

その二年後に、母が二度目の癌の手術をするときは、少し前から父の心臓も悪くなっていて、なんと母が入院する前日の夜に、救急車で運ばれて、別の病院に入院してしまったんです。

そのときは、兄は2回くらいは来ましたかね。

そういうとき、兄嫁は一切関わらないんですけど。

当時は家に大型犬と猫と鳥を飼っていて、その子たちの世話をしながら、二つの病院に通うのはとても大変でしたし、長い手術の間、一人でロビーで待つ心細さと言ったら…

そもそも兄は、兄嫁の両親が提供してくれた一軒家があったにも関わらず、縁もゆかりもない他県に、うちの両親に頭金を出させて家を建てたんです。

兄は「将来一緒に住むから」お金を出してほしいと言い、当時はうちも経済的に余裕があったので、両親も、持ち家があるのに、わざわざ他県の息子夫婦と同居するなんてありえないと承知の上でお金を出したんだと思います。

そういう前提がありつつ、次回、さらにディープな話へと続きます。