兄からの手紙の返信は一昨日届いていたようですが、気がついたのは昨日の朝でした。
それでいろいろと用事を済ませてから一気に返信を書き上げ、昨日の昼過ぎにはポストに投函して来ました。
かなりヤバい内容で驚いたんですが、まず象徴的な事柄を一つ。
私のFacebookをブロックした理由を「SNSのブロックに関しては私を不快にさせる誹謗中傷があったため自分を守る当然の行為です」と。
以前も書いていますが、私がFacebookに登録したのは、あくまで兄にMessengerで連絡を取るためで、何かを書き込んだことは一度もないんです。
本気で言っているなら、被害妄想も甚だしいですよ。
マジでヤバくないですか?
さらに、うちは以前自営業を営んでいて、今はすでに廃業しているんですが、あくまで個人経営で、私は手伝っていただけです。
それを「会社」と称し、私のことを「経営者」と言うんです。
これも勘違いですが、私が金を出せと言っていると思い込んでいるようで、お金がないのは私が経営者として間違っていたからだと。
あり得ないことです。
兄の言い分は、今まで両親に出してもらった8桁の家の頭金や、6桁の出産費用を借りて返さないことは、あくまで両親の「善意」として受け取ったので、あれこれ言われる筋合いはないということらしいです。
とにかくお金は出さないし、両親とも関わりたくないということでしょう。
事の始まりは、両親が怪我と認知症で大変で私も指を痛めているので、「少しの間父を預かってくれないか」と打診したことで、兄嫁にうつの症状が出て云々と、遠回しに預かれないことを示唆されたため、すぐに引き下がったんですけどね。
それなら代替え案を考えてほしいと言ったら、そこからどんどん話がこじれ、こんなことになりました。
たとえば「預かれないけどごめんね」とでも一言優しい言葉をかけてくれたら、私もいろいろ言うつもりはなかったのに、なぜか急に激しく私を非難し出した挙句、一方的にシャットアウトして。
何年もうちに来ることも連絡もしなかった理由は、なんと私が彼らを「敵視している」からだそうです。
自分が今までいかに苦労して来たかを語りたがるので、それはお互い様だし、今両親が病気なこととは関係ないと言ったことをえらく根に持っているようで、そのことが敵視していることになるらしいです。
「そこまで敵視している人の居る家に普通行きますか?」と。
この論理もかなりヤバくないですか? いい年した大人が言います?
ちなみに、彼らがうちに来なくなったのは何年も前からですけど、ということは、来なくなる前から私が敵視していると感じていたことになりますね。
そんな相手を、なんで長女の保証人にさせたんでしょうね?
手紙の内容は、終始感情的で、しかも明らかに事実と違うことがいくつも書かれているので、本人が書いているなら、この人大丈夫なのか? と心配になるし、もしも誰かに書かせたとして、この内容のまま送りつけて来るのもヤバいんじゃないかと。
締めは「私が理解、納得できる返答があるまでは電話のやり取りも差し控えさせていただきます、現状をよくするための話以外は致しません」と。
納得って、つまりお金は出さず両親とも関わらずってことですかね。
電話はしたくてしたわけじゃないし、できれば一生したくない。
まさか私が話したがっていると思っているんじゃないでしょうね…
「現状をよくするため」っていうのがシビレますね。
「『現状をよくするための話』ってなんですか? 何の現状を、どうよくするんですか?」って返信しましたけど、今回の手紙も自分に都合の悪いことは一切無視したように、この質問にも答えが返って来ることはないでしょう。
もう疲れました。
どっちにしても、この先もずっと両親は私一人で見ることになるんですよ。
せめて心の支えになってくれる人でもいればいいけれど、私は思いっきりぼっちなので、終始一人で闘わなければならないのは辛い。
事実誤認と屁理屈だけの手紙ならもう送って来ないでほしい。めんどくさい。
母もかなり怒っていて、定期健診の結果が出たら、また手紙を書くと言っていますが。