もともと左利きで、字を書く以外はすべて左でやっていました。
ですが、コロナが始まった年だったと思いますが、左手の親指を負傷してしまいました。
スーパーで大量の買い物をした後、重いエコバッグが指に引っかかって、全重量が一本の指にかかったためです。
鍼灸師に診てもらいましたが、使わないでいるしかないと言われました。
でも、小指や薬指ならともかく、親指を使わないで生活するのは無理ですよね。
ずっと痛みは治まらず、我慢しで家事をしていましたが、気づくと、中途半端な位置で曲がったまま、それ以上曲げることも伸ばすこともできなくなっていました。
なるべく指を使わないで済むように、食事もスーパーの総菜中心にして、お箸を持つと痛いので、フォークで食べることにしました。
それは今も続いています。
私は高齢の両親と暮らしていますが、母は心配して、家事を分担してくれていました。
ところが、母は去年の暮れ頃から、たびたび腰痛になり、ひどいときは動けないこともあって、なかなかうんと言わない母をようやく病院に連れて行ったところ、骨粗鬆症で骨が潰れていることがわかりました。
現在も腰痛は継続していて、階段の上り下りが大変なので、居間で寝起きしています。
父は軽度の認知症があり、心臓病も患っているので、病院に付き添ったり、市役所の人やケアマネと対応したりして、心身ともに疲れていました。
それで、兄にしばらく父を預かってくれないかと頼んだことがきっかけで、一連の騒動になったわけですが。
ずっと左親指を庇って生活していたので、先月くらいから右手の親指も痛むようになり、これは完全に疲労の蓄積が原因だと思うんですが、左とは痛む箇所が違っています。
このまま両手が痛いままだったらどうなるのかと、とても不安です。
でも、何よりショックだったのは、私が困り果てていることを、兄に「嘘なんでしょう?」と言われたことです。
何を根拠に言うのか知りませんが、多分根拠なんてないんでしょうね。
面倒なことを拒絶したいだけでしょう。
またケアマネは、これは失礼を承知で言いますが、がっしりしていて、指も太く力も強くて体力がありそうな人なので、私が大げさに言っているか、やはり嘘だと思ったのか、私が指の症状について話しても無反応でした。
指の痛みは指一本だけの問題ではなく、体は全部つながっているわけですから、ほかの指や部位を使っても親指が痛むこともあります。
実は、今は人差し指でマウスをクリックしても右の親指が痛いんですが、書くことだけは、痛くてもやめたくありません。
スマホを持つだけでも痛いので、これはなるべくスタンドに置いて使おうと思っていますが、それで書き込むのは非常にやりにくいんですよね。
嘘だとか大げさだとか、甘えているとか思われるのは不本意なので、なるべく言わないようにしていますし、母は私の唯一の理解者ですが、言うと私を気遣って無理をするので、とりあえずここに書いてうっぷんを晴らします。
人の痛みのわからない無神経なバカは動物園の猿と一緒に鼻でもほじっとけ!